金の糸 千代田区 美容整形 ビューティークリニック 美しさと若さを求める方に対して常に最善を尽くします。各種保険取扱

内山九段クリニック
金の糸は、一度入れたら10年あなたの肌に若さと美しさをもたらします。
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金の糸とは
金の糸美容術とは
髪の毛ほどの細さの純金の糸と数ヶ月で解ける糸(吸収糸)を皮膚に埋入することにより、自己の皮膚再生能を向上させ肌の若返り・改善を求める美容術です。自らの力で若返ることは最近注目されている再生医療に共通するものと思います。

古代エジプトのミイラの体内からたくさんの金の糸が見つかったことがきっかけで1969年フランスで始まりました(1969, Caux)。以後欧州を中心に世界中の方が本美容術を受けています。本邦での金の糸美容術の歴史は浅いのですが、私自身は4年前に金の糸美容術先進国ロシアの医師に出会い、この術式を知りました。現在(2007年2月)までに約370例の方に行いました。

金の糸の機序
皮膚断面図



基底細胞
有棘細胞
顆粒細胞
角化層






線維芽細胞
活性線維芽細胞
マクロファージ
新生網細血管 新生毛細血管
真皮乳頭
コラーゲン
金の糸

  ・金の糸を入れた時に傷ついた組織が修復する
・金の糸・吸収糸を異物として捉えマクロファージ※1
 好中球が集まる=免疫反応  (下図A)
 
  ・線維芽細※2を刺激・活性化、毛細血管新生網細血管の増生(下図B)
・他の免疫細胞※3の賦活化(ふかつか)
 
  コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が増える/新陳代謝が増す(下図C,D)  
皮膚の若返り・肌質の改善(金の糸が自己の力を導き出している)
※1マクロファージ:免疫細胞の一つで異物などを貪食する機能を持つ
※2線維芽細胞:コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを作る働きを持つ細胞
※3他の免疫細胞:リンパ球など
     自験例術後3ヶ月目の組織像
     A.金の糸と吸収糸  コラーゲン増生
      吸収糸は既に吸収され自己組織になってい
      ます。金の糸より吸収糸周囲の方がコラーゲン
      増生が認められます。
    B.吸収糸内の巨細胞(=マクロファージ)
      マクロファージも主に吸収糸に集まり
      金の糸の方には少ない所見です。
.
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 C.真皮浅層での毛細血管増生=表皮代謝向上
   通常の皮膚より、真皮浅層=真皮乳頭での毛細
   血管が増えています。これは分裂を繰り返す表皮
   基底細胞への酸素、栄養供給増加につながり
   結果、表皮の代謝が上がり右図のような表皮を
   形成します。
   D.表皮顆粒層の増加=保湿成分の増加
    通常は顆粒層は1-2層なのですが、本組織像では
    3層に増えています。顆粒細胞の顆粒は保湿
    に関する物質を表わしていますが、この皮膚は
    保湿性が向上していることを意味しています。
    
.
金の持つ作用について
金の持つ作用

1.免疫系への影響(ナチュラルキラー細胞活性)
2.抗がん作用
3.コラーゲン分解抑制能
4.バクテリア感染抑制能(抗菌作用)

があります。しかし金自体が光線治療・電気高周波治療のように、直接皮膚にエネルギーを与えているわけではありません。インターネット上で、金の糸を入れると「金イオンが発生し、イオン効果で栄養導入・新陳代謝の向上が得られる」という説明を見受けられます。しかし、「動物実験で金のイオン化が示唆された」と言う論文が2002年(Danscher G)に発表されているだけで、その量も極々微量です。私の調べた限り、金イオンが発生し先の作用をもたらすかどうかは定かではありません。

金の糸のしくみ(Q&AH補足参照)は自説も加えますと

@金の糸埋入時に生じた皮膚の軽度損傷(医療用の針を用います)を修復する過程で線維芽細胞や血管内皮細胞などが集まる。(=創傷治癒反応)
A金の糸・吸収糸を異物と認識し免疫反応がおき、マクロファージが集まり線維芽細胞等が刺激を受ける*1,2
上記 組織像A
      以上の創傷治癒反応・免疫反応(サイトカイン放出など)により      
 A.コラーゲン・エラスチンやヒアルロン酸などの基質が増える。・・・・・・・・・・・ 真皮の改善
→ハリ・シワ・タルミの改善 組織像B
 B.毛細血管新生網細血管が新生・増生する                           組織像C
 C.真皮上層のマクロファージがメラニンを貪食する(=メラノファージ)・・・・・・ 表皮の改善→美白効果
B金の持つコラーゲン分解抑制能により、                       
 D.増えたコラーゲンが減りにくい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 真皮の改善
→ハリ、シワ、タルミの改善
C金イオン効果は定かではないが、上記Bの毛細血管の新生・増生で血流量が増えて、新陳代謝(細胞分裂速度)が上がり、表皮角化細胞(ケラチノサイト) の活動が増す。 組織像D
  それに伴い表皮のターンオーバーが促進した結果、
 E.健常な角層が形成され、保湿性の向上が起こる・・・・・・・・・・・・ 表皮の改善
→ツヤ、キメ、小ジワの改善 組織像D
 F.メラニンの排泄が促される・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 表皮の改善
→美白効果

               *1:1992,D.Orenes   2:1996, Rondo Junior W

と捉えています。しかし、上記A、B、C、D、E、F以外に「金の持つ何か」が作用しているという予想も私は捨て切れません。何故なら異物であるなら他の材料でも、創傷治癒反応・免疫反応は起き得るからです。 「金はアレルギーが起き難い」から用いられると説明が一部でありますが、確かに正しい事では有ります。ですが医療に用いるナイロン糸もほとんどアレルギーを起こしません。骨折に用いるチタンも同様です。少なくともナイロン糸なら既に広く手術で用いられていますので、「ナイロン糸美容術」があっても不思議ではありません。にも拘らず初めて金の糸美容術が行われてから30年以上の歴史の中で、金に替わる材料が登場しなかったのは、やはり金が他と違った”何か”を持っているからだと思います。金の持つ作用に免疫細胞の活性化があるのに、免疫が異常に亢進したリウマチに用いられている(=免疫能抑制)のもある意味不思議です。ナチュラルキラー細胞を活性化することはわかっていてもその機序は明らかでありません。また毛細血管拡張・新生で血流量が増え、表皮基底細胞の代謝が亢進すると述べましたが、では熱いタオルか何かで皮膚を温め続ければ、同じような効果が得られるのか?運動選手は身体を動かすゆえ全身の血流量が増加した状態になります。おそらく皮膚の血流量も増えているはずです。では彼らの肌が皆綺麗なのか?おそらくは一概には綺麗とは言えないでしょう。血流量増加だけでは、表皮の改善を説明しきれないと思います。
私は「金は、まだ解明されていない様々な作用・機序を持っている」と願いと期待を持ってこの術式を行っています

【補足】

1.血流量の低下
ルイ・パストゥール医学研究センター研究所長・藤田哲也先生によれば、「表皮基底細胞の核分裂(mitosis)は、4,2日に1回で起こり年齢を重ねてもせいぜい5日に1回ぐらいまでの遷延」との事です。そして「基底細胞活動性は、真皮乳頭(基底細胞のすぐ下の部分)の血流に大きく依存し、加齢と共に真皮乳頭の毛細血管が減り血流量が低下した状態では基底細胞の分裂が遅くなる。」、逆に言い換えれば真皮乳頭(上図)血流量の増加が表皮ターンオーバーの促進につながります(組織像D参照)。金の糸を真皮に埋入することによって、上層の乳頭部血流量の増加→基底細胞活性の上昇→ターンオーバーの促進となるわけです(上記組織像は正にその事を裏付けているものと考えます)。いくら回数を重ねても、角層の剥離に留まり真皮乳頭の改善が乏しいフルーツ酸などによるマイルドなケミカルピーリングでは肌質の改善が軽微であるのも理解できます。

2. hEGFの減少
細胞分裂のスピードが遅くなるもう一つの理由にhEGFの減少が挙げられます。hEGFはuman Epidermal Growth Factorの略語で唾液腺で作られるたんぱく質です。和訳すると上皮細胞増殖因子または表皮成長因子と呼ばれ、表皮細胞を増殖・成長させるこのタンパク質は、1962年米国のコーエン博士が発見しました。この時、神経成長因子も同時に発見していますが、これらの物質の発見が大きく評価され、約20年後の1985年ノーベル医学賞を受賞しています。現在までその力を応用し、火傷や潰瘍の治療に用いられています。
3.プラセンタ補助療法
金の糸美容術の主な作用機序が、
 A 線維芽細胞活性化
 B 血流改善→表皮代謝活性化 
であることは上述しましたが、更にこの線維芽細胞の働きを向上させ、また表皮代謝を亢進させる手段としてプラセンタ注射
良いと思います。プラセンタはヒト胎盤由来の血液製剤ですが、40年以上前から主に肝疾患を対象に用いられてきました。
その後の研究で、様々な物質が含まれていることがわかり、現在では皮膚科診療などにも用いられています。
プラセンタにはhEGF(上皮細胞増殖因子)や、線維芽細胞を増殖させる物質も存在し、これらの因子が金の糸美容術の作用を増強すると期待して行うこともあります。

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